創設の歴史と
子どもたちへの思い

History & Message

金の星幼稚園の始まり

創設者の方々の思い

金の星幼稚園が産声を上げた時代は、敗戦後まもない混沌とした中、大人達は出稼ぎに毎日出払い、子ども達は皆お腹をすかして荒野で遊んでいました。

子ども達を不憫に思った母(現在の理事長)は、子ども達にパンを焼いて食べさせ、遊んであげていました。それが、金の星幼稚園の始まりです。


その後、子ども達が沢山集まるようになって、理事団に、教育政界の著名人の大濱、渋沢秀雄(渋沢栄一長男で実業家)、大隈が集結し「世界の人々の心を温かくつなぐ人材の育成」を学園の柱として、金の星幼稚園の教育が本格的にスタートしました。


幼児期に専門教育を受けさせることは、幼児にとって害があるという風潮の中、金の星幼稚園は創設時から「世界の人の心を温かく繋ぐ力の育成」として、歴史や文化や言葉の違いはあっても、どの人の心にも暖かさを届けることができる「音楽」「絵画」そして、協力して行う組体操や跳び箱を取り入れた「体操」などの講師指導を保育に取り入れました。

やり直せないことへの後悔

4人の年子の子を育てていた私は、子ども達の将来の為に沢山のお金が必要と考え、幼児期は遊びだけで良いと考えていましたから、娘が長いこと「バレエをやりたい」と言っていたことに対して「今度行こう」と嘘をつき続け、いつしか娘は言わなくなったので忘れたと思っておりましたが、大学受験を目前にした日に「バレエをやりたいと言ったけどやらせてもらえなかった」と言われた時には驚いて「大学受かったらテニスでもなんでも好きなことやらせてあげる」との提案に「もう、何もやりたくない」と返ってきた娘の言葉に、やり直せないことへの深い後悔をしたものです。そんな時に、理事長の母から「子育てをやり直したくないか?幼稚園の子ども達を自分の子どもと思ってやってあげたいことを沢山やって良い」とのお話を受けました。

海外で経験したこと

英語への思い

“世界で一番のお金持ちで、たった一人の子どもだったら”と考えて、子どもに伝えたい、体験させてあげたいと思う内容について、小さな頃からそのことが大好きで、人生をかけている最高の講師を次々と探し教育に参加して頂きました。


世の中のどんなことも“楽しい” “出来る” “もっとやりたい” の気持ちを育てる教育のいずれも、子ども達に人気でそのことに取り組んでいる時の子ども達の集中力には目を見張るほどです。その中でも、もっとも大きな取り組みは、私の後悔から始まったことですが、子どもが小さな頃に、世界で賞を受け(幼稚園に関わる前の頃です)、海外で業界のトップの方々と食事会の際に、英語が一番苦手な私は、話の輪に入れず開発への思いも伝えることができず、自信も失せ、諦め帰国したことでした。

世界の人々は、技術力以上に、心が通じ合い人として信用できた時に、初めて手を組むのだということも知りました。

どの国の人とも自然に話せて

を通わせられる

この子達が大人になる20年後に、どんな素晴らしいことを考えても、自分の心の中の思いを、自分の言葉で世界の人々に伝え、世界の人々と心を分かち合えなければ、私のような辛い思いをすると思い、受験や資格の為に学ぶ英語ではなく、心を通わせる為の英語を学んでもらえるように、日本人と外国人のW担任制で、心の表現を常に2ヵ国語で自然に出来る教育に変えたことです。


日本の幼稚園、保育園は、働く保護者のお子様が安全で遊ばせてもらうことが目的で、小学校は知識を増やしていくことが目的となっているにもかかわらず、教科専門の教師でなく、教育学を学んだ教師が教える体制は戦後から何も変わっていません。本来の教育は、人間性を育てることを目的として、豊かな感性と興味と自信を育てる為に、専門性の高い教師の配置が必要不可欠だと感じております。


幼児期に関わる人材は、日本の保育専門学校で保育を学んだ人のみが認められます。母国で高いレベルの教育者としての資格を持った外国人、高い専門性をもった講師陣も、日本の保育専門学校出身でないと教師として認められず、行政からも必要な人材と認めず補助対象でもありません。数年前からの、小学校での英語教育も、外国人が月に数回45分で英語に少し触れる程度です。


8年前に外国人採用でワルシャワ大学に行った時に、ポーランドの全ての幼稚園で、英語の教育が正式に入ることになったと聞かされました。また、シンガポールでは、赤ん坊の時から、家庭で英語を話せるようにしていると聞きました。20年後の日本人が、どの国の人とも自然に話せて、心を通わせられる時代であることを心から願っております。


園長 大山 文恵

金の星幼稚園

〒224-0001

横浜市都筑区中川1-3-2

TEL 045-911-7000


電車

  • 市営地下鉄ブルーライン「中川」徒歩3分
  • 田園都市線「あざみ野」乗り換え1駅「中川」


保育時間

  • 月・火・木・金 8:30~14:00
  • 水  8:30~11:15

※働く方の無償化預かり(7:30~18:30)

 他、一時預かり有り

※早朝・深夜も対応

※幼児教育・預かり無償化指定施設

※駐車場利用可

(朝:園の前/17時以降:公園側)


Train

  • Nakagawa Station on the Blue Line Municipal Subwayis a 3-minute walk from the kindergarten.
  • Azamino station ( Den-en-toshi Line ) is 1 stop from Nakagawa station.


Childcare hours

  • Mon, Tue, Thu, Fri 8:30~14:00
  • Wed 8:30~11:15